こんにちは!釣りうさぎです。
海釣り・川釣りなんでもやります! 自己流でやってたくさん失敗した私がその経験を活かして釣り初心者さんにできる限りわかりやすく!丁寧に!お伝えしていくブログです。
ちなみに今回はハゼをルアーで釣る「ハゼクラ釣り」について初心者さんでもわかりやすいようにイラスト付きで優しく解説します!
読んだらきっと得するので、是非チェックしてみて下さい!
ハゼクラとは?ハゼクラ釣りってどんな釣り?

まず、「ハゼクラ釣り」というのは、ハゼを小型のクランクベイトというルアーで狙う釣り方の事です。
↓これがハゼクランクです。小さくて可愛いですよね

ハゼは波の穏やかな堤防や可能付近に生息しており、糸(ライン)の先にハゼクラを付けて軽く投げてゆっくり巻いてくるだけでルアーにハゼが反応し食いついてきます。
難しいテクニック(アクション)は全く必要なく、底付近を「ゆっくり巻いてくるだけでいい」ので初心者さんでも楽しめる釣りとなっています。
ちなみにイソメなどのエサを別途用意する必要がないので手軽に釣りができるというのもメリットです。

ハゼはエサ釣りでも比較的簡単に釣ることができます!釣り初心者さんや子供でも気軽に楽しめるので↓のブログから必要な道具や仕掛けのセッティングを確認して釣りに行ってみましょう!
ハゼの釣れる時期・場所・おすすめの時間帯は?

「ハゼクラで釣りたい!」と言っても一年中どこでも釣れるわけじゃないので釣れる時期や、ハゼがいる場所についてお伝えします。
まずハゼの釣れる時期ですが、大体7月~11月頃までです。秋ですね!そして釣れる場所は海の堤防(波が穏やかな内湾の方)や河口、場所によっては淡水域にもいたりします。

ハゼはほぼ日本全国で釣ることができ、砂地に棲んでいるので、身近な釣り場に砂地になっている場所があればハゼが釣れるかもしれませんよ!
ハゼの釣れる時間ですが、基本はマズメ(①日の出前後1時間程度・②日の入り前後1時間程度)の時間帯が良いとされています。ただ日中に釣ることも可能な魚です。
ハゼクラ釣りに必要な道具の紹介!

ハゼクラ釣りに必要な道具ですが、ルアー釣りなので基本的には竿(ロッド)とリール、そしてハゼクランク(ルアー)があれば釣りはできます。
あったら便利な道具もあるので詳しく紹介していきますね!
竿(ロッド)
ハゼクランクはとても軽い上に遠投する必要がないので操作のしやすい6ft(フィート)程度の長さのルアーロッドを用意すると良いでしょう!
そのくらいの長さの竿であればトラウト用でもメバル用・アジ用でも全然かまいません。
ちなみにハゼクラ専用ロッドというのもあるので「専用ロッドで是非釣ってみたい!」とう方は商品説明を見て検討してもいいかもしれませんね!
リール
リールは番手が2000番くらいのものを用意すると良いです!リールに巻いてある糸はナイロンライン・PEラインどちらでもかまいませんが、感度を重視するならPEラインの方が断然いいです!

PEラインを使用する場合は別途リーダー(PEラインの先につける糸の事)も用意しましょう!
リールに巻く糸の太さは0.3号位がよかったりしますが、あまり細いと初心者の方は扱うのが大変かもしれません。リールに糸を巻くのも大変なので初めから糸が巻いてあるリールを購入すれば釣り場ですぐに使用できるので大変便利ですよ!
初めから「PEライン」が巻かれたリールもあります。これも自分で糸を巻く必要がないのでとても便利です!ただですよ、PEラインは糸の先にリーダーをいう糸を約1m程度付ける必要があるので別途購入しましょう!
リーダーというのは↓のような商品です。リーダーの太さはリールに巻いてある糸(ライン)の太さによって変わります。

例えばリールに巻いてある糸が1号位の太さならリーダーの太さは20lb(5号)程度。リールに巻いてある糸が0.3号位ならリーダーの太さは4lb(1号)程度という風に思ってください!
ハゼクラ(ルアー)
ハゼ釣り専用のクランクベイトというルアーがあるのでそれを用意しましょう。
これをセットし巻いてくるとハゼクラがお尻を振りながらアクションをし、それに反応したハゼがかかってくるという仕組みです。

色んな色を用意しておくといいですね!そのときそのときのハゼにアピールできるカラーがあると思うので色は1種類じゃない方が良いと思います。
スナップ
糸とルアー(ハゼクラ)を結ぶのを一回一回やっていると大変です。交換することも億劫になってしまいます。
そんな時に便利なのが「スナップ!」
これをとりつけておけばルアーの交換がめちゃめちゃ楽になります。ハゼ釣り以外でも使用できるので絶対に勝っておいた方がいいです!
ライフジャケット
川釣りでも海釣りでもライフジャケットは必須です。腰に巻くタイプなど動きを邪魔しないタイプもあるので必ず着用しましょう。
魚つかみ
「魚を素手で触るのが怖い・・」という方は特に持って行った方が良いです。ハゼ以外の魚が釣れることもあるのであると便利です!
針外しプライヤー
針をうまく外す自信がない方や、万が一針が飲み込まれてしまい取れなくなった場合に重宝します。絶対に持って行った方が良いと思います。
クーラーボックス
釣った魚を入れておくための物です。ハゼ釣り以外でも使えるように大きめの物を用意しておくのも一つですね。

クーラーボックスって釣った魚を入れたり、ジュースを冷やしたりする用でしょ?と思いがちですが、
実は、釣り餌(イソメなど)を弱らせないためでもあるんですね。エサが弱っていると魚の反応も良くないので釣りエサを新鮮に保つためにも必要と思っておいてください
ランディングネット
ハゼは大きな魚でないのでランディングネットは必要ないかもしれません。ただ大きな魚が釣れることもあるので用意しておきましょう。
ハサミ
釣りをしているといろんなトラブルがあって仕掛けが切れたり針がなくなったりするもんです。ハサミは絶対に用意しておきましょう
タオル・ウェットティッシュ
手を拭くものがないと困っちゃいますよね!結構汚れたりするから必ず用意しましょう。
水汲みバケツ
海釣りの場合は水汲みバケツがあると何かと便利です。汚れたものを洗ったり、釣った魚を入れておいたりできます。
ハゼクラ釣り仕掛けセットイメージ画像

ハゼクラ仕掛けのセッティング方法ですが、PEラインの先にリーダーを1m程度つなげてその先にスナップを結びます。そしてスナップとハゼクラとつなげるだけでOK!
簡単ですね!

ナイロンラインを使用する場合はナイロンラインの先にスナップを結んでハゼクラを付ければOKです!
ハゼをハゼクラ(ルアー)で釣ってみよう!

ハゼクラでの釣り方はとってもシンプルで
- ルアーを軽くキャスト(おもいっきり遠投しなくてもよい)
- 底にルアーを当てるようにゆっくりと巻く
- コツっとしたアタリがあればアワセる
これだけです!
ハゼは底付近にいる為、ルアーが底(ボトム)に軽く触れるくらいのスピードで巻いてくるようにしましょう。難しいテクニックは不要で、ただ巻くだけで釣れるのがハゼクラの魅力なんですね!

ハゼクラがどんな動きをするのか、近くで動かしてみて確認してから釣ってみるのも一つですよ!

基本は「ただ巻き」でよく、難しいアクションは全く必要ないんですが、巻いてる途中で一瞬止めてまた巻くという方法も有効です。色々試してみましょう!
ハゼクラでハゼを釣るコツ・ポイント紹介!

ハゼクラで釣果を伸ばすためのコツやポイントをいくつか紹介しますね!
- 何度もお伝えしたことですが、ハゼは底付近にいるのでハゼクラが底付近にあるように意識しながらリールを巻きましょう
- ハゼは堤防や河口部にいますが、堤防でも波の穏やかな内湾部にいることがおおいので内湾部の且つ岩場ではなく、泥底を狙いましょう。
- ハゼクラの種類ですが、カラーローテーションができるように派手色やナチュラルなカラーなど複数用意しておきましょう。特に金色・赤色がおすすめ!
- 投げても反応がない場合は場所移動(ちょっと移動するだけでもよかったりする)を考えましょう
- ただ巻きでも釣れますが、巻いてる途中で一瞬止めてあげることでそこでアタリがあることもあるので試してみましょう!
ハゼが釣れない!

釣りをやっていると、「昨日はめちゃ釣れたのに!」とか「いくらやっても釣れない」「この場所毎回釣れるのに今日は釣れない!」とかほんとあります。
そんな時に試してほしいことをいくつか紹介します
- 全く釣れない→ハゼがそこにいないかもしれません。ちょっとだけでいいので狙う場所を変えましょう。
- 全く釣れないパート2→ちゃんと底が狙えていないかも?巻くスピードは速すぎない?ただ巻き途中で一瞬止めてあげるという方法を使ってみるのも良いです
- アタリはあるようだが釣れない→アワセのタイミングを変えてみる。針がかりが悪くなっていないか針を確認する

色々試してみましょう!
ハゼクラ釣りまとめ
今回はハゼをルアーで釣る「ハゼクラ釣り」について解説しました。まとめると
- ハゼクラ釣りとはハゼを小型のクランクベイトというルアーで釣ること
- 基本、底をただ巻きで釣れる
- ハゼクラはカラーバリエーションがあり、赤や金がおすすめ
- セッティングは簡単でPEライン・リーダーの先にルアーを付けるだけ
初心者がルアーフィッシングを始める第一歩としても最適です。ぜひ、近くの河口や堤防でハゼクラを試してみてはいかがでしょうか?
きっと手軽さと釣果の楽しさにハマりますよ!
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